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このページはmylochスタッフのKomappyが月刊誌「北海道の釣り」の中で連載していたコーナー「ミノーノススメ」の原稿を掲載しています。
長文ですのでお時間がある時にでもどうぞ。 |
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| 早いもので、街角にはマライアキャリーの「恋人達のクリスマス」がチラホラ流れ、ススキノ界隈では、鼻を真っ赤にしたお父さんが、家族へのプレゼントを片手に持ち、千鳥足で帰る姿をよく見かける季節になりますね・・・そんな中、私はサム41のハードなトラックをヴォリューム全開で、雪虫の嵐の中の林道を爆走しています!!(マジいいよ〜サム41は!超オススメです。これをフルボリュームで聞くと、ついスピードが出てしまいますので注意して下さい)
さて皆さん「マジ死ぬかと思った!」って体験した事あります?たまにTVで放送される「九死に一生スペシャル」みたいな経験を・・・?? |
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その日、私達3人は海アメ狙いで道南の漁港脇にある小さな川の河口を目指しました。その日はとても天気が良く、いかにも釣り日和。漁港の隅っこに車を駐車し、そこでウェイダーを履き10,6ftのロッド片手にルンルン気分で浜に降りる事に。しかし天気は良いが、さすがに1月の朝は超寒い!指はネオプレーンのグローブを履いていてもジンジンするし、冷たい北西風は肌を刺す様な感覚だった。釣場に行く為には、漁港脇に流れている小さな川を渡らなければならない。川幅は約6m位、水深は普段ならウェイダーを履いてでも渡れない程深い川だが、さすがに今は1月、川は厚い氷が張っていて、氷の上を歩く事が可能だ。まずは一人ずつその凍った川を渡り、砂浜に立ち釣りを始めた。えっ?釣れたかって?聞かないで・・・(涙)。さてさて時間は流れ、今は、もうお昼。かなり気温も上がり、釣果もまるで無いし(言ってるし)腹も減ったし、「まず一度上がって飯でも食うべや!」なんて言いながら朝来たルートをそのまま戻ったんです。 |
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| で、例の川をまた一人ずつ順番に渡る訳ですが、最初の一人は難なくクリアー。さて今度は私と悪友の二人が渡る番!「めんどくせーからさあ二人いっぺんに渡っちゃおうぜ〜!」と苫小牧の悪友が私に言う(この悪友のセリフが後、悪魔の囁きだったと判明)「そうだな、大丈夫だな!おし渡るべ!!」二人揃って川の上に乗った。私より一歩早く氷の上に乗った悪友が「あっ、全然平気!ほら大丈夫、大丈夫」とポンポン氷の上でジャンプしている。しかし私が氷の上に乗った時に周りから水がジワーっと染み出ている事は薄々感じていた。「やめれ!お前落ちるゾ」私が言うと、ヤツは「平気だって!割れるはずねえって」と私に言う。「ちょっとコッチに来いって!」ヤツは私を呼び、また氷の上でポンポン跳ねて見せる。結構厚い氷だし少し位跳ねたり、飛んだりしても平気なんだと、私は思い、「だったらさ〜二人いっぺんに跳ねてみようぜ!」と言った私がアホだった。 |
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| 丁度二人が抱き合ったようなカッコになり、「せーのーで!!ドーン!」・・・・次の瞬間、厚くて、とても割れる事が無いと思っていた氷だが、私達がギリギリ入れる位の丸型の大きさで割れ、首だけを残し、二人共全身水に浸かってしまった。早く脱出しないと!と思っているうちに、ネオプレーンのウェイダーの中にはジワリと冷たい水が入ってきている。氷の下の川の流れは思ったよりきつく、体が斜めになってしまうし、ぽっかり開いた二人分の穴からは冷たい水が氷の上に溢れ出す。「まず俺が出るわ!」と言ったのは悪友の方で、斜めになった体でなんとか脱出。次は私の番、しかしヤツが脱出したせいで、穴にゆとりが少し出来て体が思うように動かないし、踏ん張るにも、なんせ足が着かないので力が入らない。 |
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| 流れも強く深い川の中央で、この体制を維持出来ているのか不思議に思いますよね?実はロッドを両手で持っていた為、ロッドがつっかえ棒の代わりになり、この体勢を維持できているのです。丁度ロッドのグリップ部分の近くが、私の体を支えていました。もちろんロッドを持っていなかったら多分厚い氷の下敷きになり、川の流れで河口まで流され・・・大袈裟だが、今の私は無かったかもしれない。最初に脱出した悪友と私達の様子を最初から最後まで笑って見ていたビンに手を貸してもらい、やっとの事で脱出できた私は全身ずぶ濡れで、半ベソになりながら車に戻り、川の冷たい水をたっぷり含んだ服を脱ぎ、パンツ一丁で帰る事になった事を冬が近くなると思い出します。 |
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多分あの日は、朝方は氷点下だったが、昼が近づくにしろ気温が上がり、氷が溶け出し薄くなっているところに私達が悪フザケをしたためにこんな羽目になり、きっと自然を冒涜(ぼうとく)した私達は軽い罰をうけたんだと思う。でも、本当にあの時、二人共ロッドを手に持っていなかったら、どうなっただろう?・・・そんな事を考えたらゾッとするし、あんな状況で悪フザケをした自分が恥ずかしい。今だからこそ笑い話で済まされるが (実際ビンは最初から最後まで笑って見ていたし・・・コンニャロ!) 最悪のパターンを考えると、色んな人に迷惑をかける事になってしまう。死んだ爺ちゃんに「人様に迷惑だけはかけるなよ」と言われていた事も思い出し、かなり反省したのを憶えています。
※読者の皆さんは絶対に真似しないで下さいね。
「するかー!!」(←HP編集者K)
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| 実は今回で私の「ミノーのススメ」も一応最後になりますので、こんなエピソードを綴ってみましたが、皆さんにも過去に一回や2回は、経験ないですか?えっ?ない・・・私だけか・・・。今まで私のたわいのない話しや、経験談、釣り方の話などなどにお付き合い頂き、有難うございます。最後に、もう一つだけ、これから皆さんが行くことになるだろうアメマス&サクラマス釣りのお話を少ししましょう。 |
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| 最近各メーカーや個人の製造したジグミノーが目立つ様になりましたが、実際の話、ジグミノーはヴォブリングやローリングは、リップを持つミノーなどに比べると決して派手なアクションとは言えない物がほとんどです。ジグミノーの多くの場合がリアクションバイトを誘う釣りになるのではないでしょうか? フォーリングの姿勢や、早引きからジャークした時などの、イレギュラーな動きがアメマスや桜マスのバイトを誘うと私は考えます。実際のところ、リップがあるミノーや、頭の後ろにアイがあるバイブレーションなどと比べると、手元に伝わるブルブル感がほとんど無く、特にベタ凪ぎの海では、リトリーブしている感じが全くしないので多くの人は、あまり釣れるような感じがしないのではないでしょうか?でも逆に抵抗感があまり無いので、魚がヒットした時はガツン!!と強烈な手ごたえがあるのも確かです。ジグミノーは自分で操作してロッドに伝わるジグミノーの感触を付けてあげるのがベストかと私は思います。 |
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| まずはキャスティング、次にフォーリング、落ちてからのジャーキング、ある程度のテンションをかけながらのストップ&ゴー、ファーストリトリーブしてからのトゥィッチなどなどの誘い方=釣り方と言えるでしょう。じゃあタダ引きでは釣れないのか?いいえ、釣れます。多くのルアーの場合、波や潮の変化により微妙に動きます(ジグミノーにテンションのかかる場所も多数あります。テンションがかかればルアー自体が勝手に動いてくれます)特にターゲットが食い気のある場合などは、手返し良く打っていくとかなりの効果があると思いますよ。
さて「タイドミノー」でお馴染みのDIO社からも13cmのジグミノーが発売されるようですし、サクラマスで爆発的釣果があった、アングラーズリパブリック社の「GIG」も新カラーがリリースされ、さらにあのティムコ社からも9cmと小型ながら28gもある、かなり細身のジグミノーが発売される予定です、皆さんお楽しみにしていて下さい! |
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さてさて、この1年間皆さんと釣場で出会ったり、読者の皆さんからは、色んな話を沢山聞いたり出来て、私自信も釣りのヒントに繋がったり、勉強になったりで、とても有意義な1年だったと言えたでしょう。そして私の大切な釣り仲間の皆も私の釣りに付き合って頂き、本当にありがとう!たいした釣れないのに何キロも歩かされたり、大物を狙ったが、チビ助ばかりだったりとか・・・この場を借りてお礼を言います!ありがとう!!もちろん読者の皆さんも、こんなたわいのない私の話に一年間お付き合い頂き、本当にありがとうございました。しばらくの間、私コマッピーは充電期間を置き、またいつか皆さんとお目にかかりたいと思います、その時はまた応援して下さい!また釣場で私を見かける事があれば、どうぞ気軽に声を掛けて下さい。それでは
その時までさようなら、そして楽しい釣りをして下さい。
マイロッホスタッフ 小松浩幸 (コマッピー)
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以上が水交社「北海道の釣り」に連載していた一部です。
次回からは新「コマッピーコーナー」で皆さんに報告や釣りでの出来事などなどを、面白エピソードを交え、皆さんに伝えていきたいと思います。
それまで少々お待ちください
コマッピー |
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